家にある唯一の日本語のレシピ本、『あの先生のパンとお菓子』の中のレシピです。
そこで、妹に持ってきてもらったこの本を大事に大事に、何度も何度も眺めているのですが、 さすがに飽きてくるので(見てるだけで満足しちゃうのでね)、できそうなもの限定で、そして 気持ちの続く限りと、作り始めてみたのが少し前。今日はその中にのっていた渡辺有子さんの『ハニーピッツァ』です。 本が手元に、しかも日本語であるので、まったくレシピ通りです。といっても、計らなければならないのは、粉と水くらいですが。 いつも、作っているうちにだんだん適当になっていって、失敗したのをレシピに忠実じゃなかったせいにしていたのですが、本当に言い訳できないほどシンプルです。 そして、イーストを入れて発酵させたピザ生地に、家では『贅沢バター』と呼ばれている、ダブル・デボン・クリームのバターを惜しげもなく散らし、グラニュー糖をまぶし、最後にこれでもかというくらい、はちみつをかけます。 あとはオーブンへ入れ、出来上がりを待つだけです。 買って早く使いたかった、オレンジフラワーのはちみつ。 ちょっとのつもりでなめたら、止まらなくなりました。うまい。いつも食べる前におなかがふくれてしまうのは、味見と称したこのつまみ食いのせいです。 『水きりヨーグルトがとにかく合うので、ぜひ試してほしい』と書いてあるので、かしこまりましたと読み進むと、冷蔵庫に一晩おくと・・・。 張り切っていたわりには、詰めが甘い。 でもサワークリームがあったので、似たようなものだと代用です。 焼きたてのものの上にサワークリームと一緒に、またはちみつをどぼどぼとかけます。 ここまできて、多少のカロリーを気にしてなどいられません。 なんて言ったんでしたっけね、糖を食らわば・・・。 焼きたてはバターとはちみつの香りいっぱいで、生地もやわらかくて、ちょっと小躍りしたくなりましたが、時間が経つとどうしてもかたくなります。今までパンを作って繰り返してきた、同じ失敗です。これだからパンは焼かないと思っていたのに、『ピッツァ』の名前にまどわされたのだな。でも、少なくとも焼きたての短い時間内では、甘くてうれしいおやつ(とお昼ごはん)になりました。
by nonshi
| 2005-08-11 15:30
| *meals
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