とある日曜日。
![]() 新しく、何かおいしい予感のする建物ができたので、出かけてきました。いそいそと。 いそいそというより、どかどかと向かったのは、North Berkeleyと呼ばれる地区。 ここのShattuck Avenue沿いのほんの数ブロックの間にPeet's CoffeeやCheese Boardができたのが60年代後半。それから、Gourmet Ghettoとも称されるようになり、その後、かのAlice WatersのChez Panisseができ、という歴史を経てきたようで、今でも少しずつお店が増え、おいしいものが溢れる場所。 ちなみに、何度もしつこく登場する私が愛して止まない「Grégoire」もあります。 この場所になにやら新しい建物を建設(改築?)し始めたのが少し前。元々のんびり、朴とつとした雰囲気の街で、それゆえに好きな街でもあるので、急にぴかぴかのきらびやかなものが現れるのはいやだな、と私なりに(勝手に)心配していました。 ![]() 建物は内装もわざと古い仕様にしてあったり、なんとかぎりぎり朴とつ感。 でも、それよりも中身です。もう外観なんてどうでもよくなるくらいの充実ぶり(現金な)。 中にはスープ、ジェラート(!)、チョコレート、地元日本料理屋のテイクアウト、などなど。レストランも2軒ほどありますが、キッチン付きのテイクアウトのお店というのが主流のようです。 サンフランシスコのFerry Buildingを8分の1くらい(なんとなく)の規模にしたような。日本のデパートの地下を彷彿させるような。 この日より前のオープンしたばかりの頃、なにやら人だかりができていたので、吸い込まれるように中に入りました。まずは見学と軽い気持ちで。本当にふらふらと。そこで発見したのが、Grégoireさんご本人。キッチンで忙しく立ち働いていますよ。 ああ、そういえばお店の看板のロゴが一緒だ!と合点がいき、危うく公衆の面前で取り乱してしまうところでした(しかもひとりで)。ひゃぁ。でも、ぐっとこらえる。 その新たなお店は、「Socca Oven」。 ![]() Socca専門のお店。 Soccaとは何ぞやとも知らず、どかどか出かけたのはこちらへだったのです。長い前口上。 Soccaとは、フランスプロバンス地方(特にニースと言っていた)のChickpea(ひよこまめ)の粉から作られる薄いブレッドだそうです。見た目はピザのようでもあります。 そっか、Soccaってそうなのねと言いたくなります。言いましたとも。 石窯で次から次へと焼かれる香ばしい匂いのSocca。そっか、これが幸せだ(もういい)。 食べる場所を探したのですが、オープンしたての日曜日、さすがに見つからず。急いで家に戻って食べました。それはもう急いで。やっぱり熱々じゃないと。 ![]() 六角形の箱が八角形になったけれど、相変わらずかわいい。そして、相変わらずよい匂い。 ほたての方はフェンネルとサフラン。ソースも濃厚。ラムはグリーンオリーブとなす。これでもかと乗ったラムが柔らかくて柔らかくて。 なにより高温のオーブンで焼かれたSocca自体がひよこまめ風味たっぷりで、どこか素朴な懐かしい味。そしてHummusを香ばしくしたような、ものすごく深みのある味。おいしい。 おいしい!好きだ! また足しげく通ってしまいそうです。そして、そっか・・・とその度につぶやいていそうです。
by nonshi
| 2006-03-30 07:15
| Cafe & To go
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