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豆腐の花。<ゼラチン編>
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アメリカに限らず、世界中に中国料理のお店があると思いますが、それでもこのベイエリアのあたりは特に多いような気がします(中国人も多いしね)。
おいしい点心を食べさせるお店も庶民的なものから高級店までたくさんあって、ある日、その一軒で食べてあまりにおいしくて驚いたものが豆腐花です。

それは、湯気の出る大きな入れ物をのせたワゴンが近づいてきた時。

「これ、何ですか?」と私 (日本語で)
「◇△@×◎・・・!!」
「豆腐?」 (また日本語で)
「Yes!!」
「じゃあ、それください。」 (あくまで日本語で)

おいしいものを食べたい気持ちと食べさせたい気持ちは言葉の壁を越え、こうして私は『豆腐花(トウルーファー)』を知ったのです。
知ったといっても本当は何も知らなくて、『ざる豆腐のようにやわらかくて、熱い豆腐に甘いシロップのかかったうまいもの、その名は豆腐花』という認識です。
そうそういつも食べには行けないので(毎日でも食べたい)、ネットでレシピを探すと、『豆乳ににがりを加えて蒸す』というのが一般的(らしい)。しかし、にがりどころか豆腐になるような豆乳だって見つかるかどうかあやしいものです。
そんな時、ゼラチンで固めて豆乳のブランマンジェを作った方を発見。私も思わず、その手があったか!と。もうやるしかないです。

まずは豆乳探しから。
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by nonshi | 2005-07-31 16:21 | *sweets
牛肉だけど。
うなぎに引き続き、暑くもないのに夏のスタミナごはん。
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                        『ぷるこぎ』

これは、韓国人の友人に教えてもらった家で普通に食べるプルコギです。
『プル』は火、『コギ』は肉、そのままです。
材料はりんご。何がなくともりんごです。基本だそうです。
あとは醤油、砂糖、ごま油、はちみつ、にんにく、ごま、ねぎのみじん切り、以上。
すりおろしたりんごと調味料などをすべて合わせ、牛肉を漬けこんで玉ねぎや長ねぎと一緒に焼きます。焼くというか炒め煮のような感じです。
私はこれに酒をどぼどぼ入れ、すりおろしにんじんを足したりもします。

もちろんたっぷり一晩寝かせた方がよいですが、30分くらいでもわりとしっかり味がつくので、忙しい時ややる気のない時(失礼)などには重宝します。このたれをそのまま少し煮詰めれば、焼肉のつけだれ(ややこしいけれど、焼いてから付ける方)にもなると思います。

そうそう、りんごの代わりに梨っていうのもあるそうです。あの幸水のような。
梨はすりおろすと変わりやすいので、すりおろして肉を漬けたらすみやかに焼かねばならないそうで、私はそういうプレッシャーには弱いのでまだ試していませんが。

e0008012_1423785.jpgコチュジャン(梅干にも見えますが)は韓国系のスーパーで買います。だけどもう棚一面すべてコチュジャンで、どれがいいかなんて全然わからない。中身が見えないプラスチックの容器に入ってるものもあるし、本当に選びようがないので、誰かが『迷わず買い』をするのをじっと待って同じものを買いました・・・。
違いはあるのだろうけど、なんだか無駄に種類が多いような気もちょっとする。
それから、さすがに唐辛子も充実していて、細かく挽いた『一味』をはじめ、ホール、粗挽き、細切り、そして輪切り。3キロパックっていうのもあったりして、異国の中でさらに異国を味わうことができて、見学するのはわりと楽しくて好きです。

そういえば先日、細切りの唐辛子がサフランに見えて、これはすごいお買い得!と両手に抱えたはいいけれど、そこでハングルの『コチュ』の文字(その程度は読める)を見つけた時のショックったら・・・。
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サンチュに包んでコチュジャンをのせて。

これは韓国の料理ですが、私はどうも『かねひろ』のような味付きジンギスカンを思い出します。焼いている時も食べている時も、その後の部屋の匂い臭いも。
今度、もやし入れてみようかな。

*追記
 『梨』ではなくて『キウイ』でした。梨はキムチに入ります。
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by nonshi | 2005-07-30 15:05 | *meals
うなぎ@U.S.A
今日(正確には昨日)は土用の丑の日なんだそうです。
どうもこういう季節ネタには疎くて、今朝になって知りました。
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私はこのまま一生食べられなくても大丈夫なくらい『うなぎ』があまり好きではないし、今年は精を付けなければならないほど暑くもないので、何事もなく素通りしようかとも思ったのですが、冷凍庫にしばらく前からある冷凍うなぎ-突然おなかがすかれた時用-の存在を思い出し、この機会を逃すまいとまずは解凍。
しかし、『うな重』にするほど立派なものではないので、苦し紛れに『うなぎの混ぜ寿司』になりました。
その貧弱なものを少しでもふっくらさせようと自然解凍し、さらに、すでにたれが付いて焼かれているにもかかわらず再び蒸すという荒技に出たわけですが、ものごとには限界がありまして・・・。混ぜ寿司で正解です。

どのくらい立派じゃないかというと、このくらい。
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とても薄くて、開いた幅も6cm(ちゃんと測った)。となりに大きさを比較できるもの置いたらよかったな。これで$3.99也。

肝心の味はというと、結局私はうなぎを丁寧によけて、たれがほんのりついた酢飯の部分だけを食べたのでわかりませんが、「うん、うまい」だそうです。閾値って下がるから・・・。
でも、冷凍かつ真空パックで売られていて便利ではあるので、異国にいることを踏まえてこのくらいで満足しないといけません、と思いました。

こちらのお寿司屋さんはたいていどこも人気で混んでいるのですが、そこで感じるのはうなぎ好きが多いということ。やはり火が通っているからなのでしょう。せっかくカウンターに座ってもうなぎなど火が通っているものばかり注文している人がいたりして、それはないよと思いますが、余計なお世話ですね。
ありえないもの-例えばクリームチーズを巻いたものや唐辛子を混ぜたマヨネーズが上にかかっている巻き物(カリフォルニアロールはむしろ普通)などからみればずっと正しいし。
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by nonshi | 2005-07-29 15:04 | *meals
飲めばしあわせ。
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居心地のよいカフェでいだたく、うまいうまいカフェ・オレ。
いまだに旅行客ののような気分が抜けなくて、どこへ行っても『よそ者』な感じがしているの
だけれど、ここでぼーっと過ごすのはとてもくつろぎます。
本を持って行って何時間でもねばりたいところですが、次から次へと人がやってきます。
席は少ししかないから、飲んだら退散。
おいしいものはたくさんの人と共有しないと。
だからお近くへ来たら、是非どうぞ。

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Café Fanny
1603 San Pablo Ave. Berkeley, CA
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by nonshi | 2005-07-27 15:57 | Cafe & To go
かぼちゃじゃないよ、トマトだよ。
10日に1度くらい忘れた頃にすごく暑くなるのですが、今年このあたりは本当に涼しい。
いいえ、涼しいどころか朝晩は寒い。日差しだけは強いものだから、ついつい暑いと錯覚してしまう分、余計寒く感じます。それでも、夏だからトマトはおいしい。
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                 トマトの冷たいスープ 『ガスパッチョ』

これは、きゅうりやピーマンや玉ねぎの他にパンもたくさん入ります。だから、少しクリームを入れたようなサーモンピンクになるのが正解だと思います。
でも今日のバゲットはかたくなりすぎていて、中の白いところだけを切り抜くことができなくて、そもそも私は外側の茶色の方が好きなので、おいしいところを除いてなるものかと丸ごと入れた結果が、このかぼちゃ色です。味が落ちるわけではないから、よいのです。

生の玉ねぎのせいでかなり辛くなるので、レモン汁とビネガーとオリーブオイルでしばらくマリネして、それからすべての材料をフードプロセッサーでがーっとやります。
迷って迷って迷って買ったフードプロセッサーですが、本当に大活躍で頼もしい。取扱説明DVDをちゃんと最後まで見たら、もっと活躍するに違いありません(飽きちゃってね・・・)。

ともかく、にんにくも大量に入れ、さらにサワークリームまでのせて、とても夏っぽいものが出来上がりました。夕食はこの他にもトマトものを作って、トマトづくしになる予定です(そして、ちょっと着込んで食べる、冷えるから)。
いくら涼しくても、おいしいうちにたくさん食べておかないと。
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by nonshi | 2005-07-26 11:10 | *meals
ブランチ。
昨日ずっと陽にあたっていたのがこたえたのか、今朝はすいぶん遅くに起きました。日曜日、惰眠をむさぼる幸せ。
ブランチにはもってこいの蕎麦粉のパンケーキです。
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朝昼兼用の食事のことをブランチといいますが、これはとても正解で、寝坊して朝食を食べられなかったと言うかわりに『ブランチした』と言えばよいのです。しかし、そんな便利な言葉を開き直って使ってはみても、調べてみる今の今まで『brunch』という綴りだったことを知らず、あちゃちゃとなりましたが。

e0008012_114269.jpgそしてパンケーキと一緒に、絶対欠かせないメープルシロップとバターと、それからマンゴーのピューレとベリー数種。
マンゴーは、生姜とライムを絞ったものと一緒にブレンダーへ。これは、『Pancakes and Waffles by Kate Habershon』に載っていたのですが、これまた砂糖が入っていて甘すぎの予感がしたので、砂糖はなしです。
生姜が強い気がしたのは、おそらく分量をよく見ず適当に入れたからだと思います。
グリルしたお肉(特に牛肉)にバーベキューソースや照り焼きソースと一緒にかけても良いかもしれません。


たっぷり寝るとおなかがすきます。日曜日、のそのそ起きて、甘いものを食べる幸せ。
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                                     ピントが・・・。
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by nonshi | 2005-07-25 11:21 | *meals
熊づくし。
e0008012_1325513.jpgUCB(University of California at Berkeley)へ行きました。
散歩をしたり、近くでお昼ご飯を買ってそこで食べたりとよく行くところなのですが、用事で近くまで行ったので、本日もまた。
平日は学生でごった返していますが、週末ともなると犬の散歩をする人、ただ木陰で寝ている人、または観光で来ている人などが気ままにのんびり過ごしています。今日はめずらしく朝から夏の気配があって、午後遅くとはいえ気温は30℃を軽く越えていましたが、家にいても余計暑いだけだし、ひとつ念願だったことも果すべく、カメラを持っていつもより意気込んで行きました。


その念願とは、いつかいつかと思いながら、なかなか機会のなかったこのタワーに登ること。
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                      『Sather Tower』

Berkeleyの街はもちろんサンフランシスコ湾、はてはゴールデンゲートブリッジまで見渡せる(はず)絶好の場所です。本当にしょっちゅうこのそばを通っていて、なじみ深いものなんですが、いつも見上げて通り過ぎるだけ。今日は霧も出ていないし、なにもかも見渡し放題です。

そこへたどり着く前に、せっかくカメラを持っていたので少しぶらぶら歩いて撮影。
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  くま、くま、くま。
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  くま、くま、くま。

大学のシンボルは青と金色と、そして熊です。アメフトなんかの試合の時には『Go Bears!!』というような応援がされたりします。e0008012_15233899.jpg

読み終えたばかりの、アーヴィングの『ホテル・ニューハンプシャー』の中でも、熊が印象深い登場人物(?)として書かれていたし、最近どうも熊に思い入れが出てきたような。ここは北海道の山の中ではないし、恐怖ではなく愛すべき強いものの象徴なのです。

そして、歩き疲れる前にいよいよタワーへ。



ちょうど4時の鐘が鳴ったところで、その時上の展望台にいる人はすぐそばで鳴り響くこの音にどうやって耐えるのだろう、といらぬ心配をしながら向かいました。

そして、タワーの入り口。
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by nonshi | 2005-07-24 16:11 | Bay Area
そして本日も、ファーマーズマーケットもの。
まだまだ続きます。
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                    『ズッキーニのクレープ』       

蕎麦粉のパンケーキミックスという、コクがあって非常に美味しい、とても簡単便利なものがあります。もう普通のパンケーキミックスには戻れないよと思ってしまうほど美味しい。
卵と牛乳を入れて混ぜると、蕎麦色で、ものすごくどろどろとした生地になって、泥パックのようなそれはとても食べ物には見えなくて最初は驚いたものですが、意外と扱いやすくて失敗もない。そうなると欲がでるもので、苦手のクレープも作りたくなるというものです。
まだたくさん残っているズッキーニをみじん切りにして生地にそのまま混ぜて、倍の分量の牛乳を入れて焼きました。クレープにしては厚いけれど(ズッキーニが埋もれてるし)、これでも私としては上出来です。

焼いてしまってから、さて何をつけて食べようかとしばし考え、とりあえずサワークリームで食べてみましたが、どうもパンチが足りません。もっとこうガツンと濃いものが合うような気がします。そこで、たった今食べ終えたばかりだというのに、後先考えず残った生地を再び焼くことにしました。もう気になると止まらない。
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濃厚なチーズがよいかもしれないと、家にあった中で一番濃いと思われる『Raclette 』をハムと一緒に挟みました。このチーズは溶かして食べるもの(ハイジみたいに!)なのだそうですが、まあ熱いうちに挟んだら溶けるでしょうと楽観的に。
あまり、というかほとんど溶けませんでしたが、サワークリームよりはずっと合いました。
もっと熟練したクレープ焼き師になれたら、フライパンの中のクレープの上にちょちょいとこのチーズを入れて、すっかり溶かしていただきたいと思います。

*蕎麦粉のパンケーキミックス
   Arrowhead Mills   『Buckwheat Pancake and Waffle Mix
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by nonshi | 2005-07-23 13:03 | *meals
余計なことはするなという話。
昨日仕入れてきた野菜。
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今日は天ぷらになりました。夏のウリ科づくし天ぷら。

e0008012_1141289.jpg形も色も違うとはいえ、天ぷらにしてしまうと味の違いはほとんどなくて、どのスクワッシュを食べているのか途中からわからなくなりました。『なす』だと言われれば、もしかしたら納得して食べたかもしれません。
敢えて素材はスクワッシュだけにして旬の味を楽しもうという試みのはずが、方向性が間違っていたようで、素直に表面だけグリルしたりして、せっかくの新鮮な野菜の旨みを残しておくべきでした、反省。
揚げながらかじった、生のままの切れ端の方がずっとおいしかったです。
『生』といえば、こちらではブロッコリーなんかも生のまま食べたりします。私はわりと何でも食べますが、あれだけはどうしてもいけません。

そして、天ぷらにしたのには訳がありまして。

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うどん、打ちました。

ケーキ用の『魔法の粉』を手に入れてから、買いためてあった『All-Purpose』の小麦粉をどうしたものかと考えていたのです。
うどんは中力粉。讃岐うどんブームの時、食べに行けないのなら作りましょうと何度か作ったことがありました。蕎麦は形にするまでが大変ですが、うどんは最初からある程度まではできます。
ただ、そこから歯ごたえやもっちり感たっぷりの
『うまい!』という域に達するには、やはり長い道のりなのだと思いますが。でも家で自分達だけで食べるのだから、『まあまあ』でよいのです。


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生地を薄く延ばしたり、細く均等に切ったりするには少し根気不足だったようで、やけに太く噛みごたえのある麺になってしまいました。決してすすって食べられるようなものではありません。
さらに、今回は関西風の透明なだし色のかけ汁にしようと決めていたのですが、最後の最後で何を思ったのか醤油をどどっと入れてしまいました。
あっと思った時にはもう遅く、鍋の中でみるみる広がる醤油。なので、関西風とも関東風ともいえないどっちつかずの中途半端なかけ汁です。唯一の救いは、だしを丁寧にとったので匂いがうどん屋さんぽかったこと。
それにしても習慣とはおそろしいものです。
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by nonshi | 2005-07-21 15:08 | *meals
代打オレンジ。
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おいしそうなロールケーキを作られるあの方のこれを見て思わずファーマーズマーケットへ走りました、そうそうレモンも買わなくちゃと。
しかし、旬のトマトやらズッキーニやらに目を奪われてすっかり買うのを忘れました。
よくあることです。慌てたりなんかしません。

チキンをレモンとオリーブオイルに漬け込んで、オーブンでじゃじゃっと焼くつもりだったのですが、以前どこかでトマトをオレンジでマリネしたレシピを見た覚えがあり、それを試してみることにしました。e0008012_848457.jpg
オレンジの皮も実も一緒に『Trader Joe's』で見つけた『Orange muscat champagne vinegar』(長い)とオリーブオイルで漬けこんで、それから適当にハーブを入れて鍋ごとオーブンへ。
別にオレンジでもいけるでしょうというわけで。もちろん買ったばかりのトマトも入れました。

酸味を補おうとビネガーをどぼどぼ入れたわりには、まろやかでした。トマトとの組み合わせの勝利か、それともただ単にビネガーの勝利か、初めてオレンジを使って新鮮だったということを差し引いても、オレンジのが好きかもしれない。


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Yukkoさんも中でおっしゃられていましたが、ファーマーズマーケットで売られている野菜は形なんてごつごつだけど、本当に新鮮でおいしい。母が小さな小さな庭からトマトをもいできて、「いいから食べなさい」と言って渡してくれたあの味です。文明以前には、人は太古から旬(しかも有機栽培)のものを食べてきたのだから、体はこういったものを欲するようにつくられているのだと思うのです。
買い物をしていると、ふと日本語が聞こえてきました。「こういうものを食ってりゃいいんだ」。
どこかのお父さんが話しておられました。

おっしゃる通りでございます。
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by nonshi | 2005-07-20 09:47 | *meals



CaliforniaのBay Area のんしの日記
by nonshi
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