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カテゴリ:*sweets( 85 )
夏にきんかん。
まだ気温は低いけれど、この頃夏の陽気が続き、毎日気持ちがよいです。いろいろベリーもたくさん出回ってきて、それは嬉しく食べているのですが、なぜか冬のものが続きます。
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金柑。

お店でマルメロの隣においてありました。これもずっと探していたものだったので、つい。
The Last Course: The Desserts of Gramercy Tavern」の後ろの方にさらりと載っていた、だけどあまりに美しい Candied Kumquats をさらりと作ってみました。
だってその全所要時間は10分。
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そして、ヨーグルトと一緒に。
力や時間などの注ぐべき場所を間違えています。でも、これもまたよし。時には。

この金柑をレモン代わりに使うということも、このところとても気に入っていて、そこで、これでレモンケーキのようなものを作ってみようと思い立ち、以前Kazukoさんが作られていたレモンパウンドケーキを。お宅へおじゃまする機会のあった時にずうずうしくもレシピを写真に収めさせていただいたもの、ようやくの出番です。
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焼き上がったケーキに、このCandied Kumquats のシロップを煮詰めたものをたっぷりと塗り、おまけにフロスティングまでもこのシロップで。それはもう金柑の香りがぷんぷんと。

このパウンドケーキ、Kazukoさんがずっと愛用されていたレシピだそうで、その本には彼女のお菓子作りの歴史がずっしりと詰まっていました。
アメリカらしいどんどん材料を加えていくという豪快な作り方(計量も)なのだけど、しっとり繊細で本当においしくて、いろんな意味で嬉しくも思えるケーキでした。
Kazukoさん、どうもありがとう。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

さて簡単おいしいCandied Kumquats に気をよくして、次にしたことといえばマーマレード。
今度はオレンジの使い方。
マーマレードは豚のスペアリブと合わせることが多いのだけど、今回はラムです。
いつもブログにお邪魔するたびに、背筋がのびたり野菜が愛しくなったり何かを巻きたくなったり包丁を研がなくちゃと思ったり、そんなクロエさんラムのマーマレードソース
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気合を入れて包丁を研ぎ泣きながら切ったこれらは、もはや白髪とは決して呼べないけれど、しかも Green Onion だけど、この白髪ねぎ(はい)、とてもよく合っていました。

そして、もうひとつクロエ亭のメニューを。寝る前にすることは、一夜漬け。
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最近諸々の事情により昼ごはんをたらふく食べ、晩ごはんはほんの少し、もしくはなし、ということを実践しているのですが(つまりダイエット)、やはり夜遅くなるとおなかが鳴るので、その時にもぽりぽり食べています。こちらのキャベツはかたくてあまり生食には向いていないのだけど、それでも一日軽く半玉ほど。

だけど漬物器というものがないのです。
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by nonshi | 2006-06-09 15:30 | *sweets
赤 - Apple
そして、最後にりんご。
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予告もずいぶん前のことになってしまって、りんごの存在すら忘れられそうになっていましたが、わりとキレイなまま残っていてくれました。

ピンクのりんご。
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by nonshi | 2006-05-08 15:35 | *sweets
赤 - Rhubarb
そうだ、連休だ!と気付き、なんの関係もない私までもがすっかり休み気分になり、のんびりゆったりすごしておりました。風薫る5月。気持ちもよいし。
みなさま、いかがおすごしですか?
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私といえば、またしてもブーム。ルバーブブーム。
ひとたび気に入ると、脇目もふらず買い・作り・食べ続け、ああ、もうこれだけで生きてゆけると幸せな蜜月期間をすごし、だけどそんな甘い関係がいつまでも続くわけもなく、突然かつ激しい破局を迎えるのがいつものことなのですが、今回のルバーブブーム、まだ続いていますよ。もりもり食べています。

そして、しつこく食べています。
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by nonshi | 2006-05-03 15:10 | *sweets
赤 - Plum
ようやくプラムの番。
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Chef, Interrupted」から、「Cinnamon Plum Tart」を作ってみました。

これは、ニューヨークの「Babbo Ristorante e Enoteca」のPastry Chef、Gina DePalmaのタルトだそう。フィリングにもクラストにもシナモン入り。
タルトにシナモンは初めて。プラムに熱を加えるのも初めて。期待も高まる高まる。

ちなみに、このレストランのオーナーシェフ、お鍋なども出していらっしゃいます。
ああ、あのオレンジ色のかわいらしいお鍋は、あなた様のでしたか・・・と急に親近感。第一、親しみを覚えるお顔をしていらっしゃいます。まるっとした感じがなんとも。

さて、タルト。期待に心をはずませ、とりかかります。
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・・・のはずが、カットしたプラムに、ブラウンシュガーとレモン汁をからませたもの、これがまたおいしい。もうこのままタルトを焼くのを止めてしまおうかとも。これでよいではないか、と。

いえいえ、よくはありません。シナモン入りの生地が待っています。初志貫徹。
フィリングのバターが多すぎやしませんか?と、いろいろ不安ではあったけれど、とりあえずプラムを並べてオーブンの扉を閉めてしまえば、手は尽くした、あとは待つだけ。
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しばらくして、オーブンからシナモンのよい匂い。もちろん、バターも香ってきます。
こうなると、少し元気も出てくるというもので、予告までしておいて、失敗でした~と済ませてしまうか、果たしてそれでよいのかできるのか、いろいろ駆け巡った思いも落ち着きます。
そんなものです。

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プラムを漬けた後のジュースがおいしかったので、少し煮詰めてシロップ状にしたものを、クレームフレッシュに混ぜて。まずは熱々を。
想像(というか、焼いている時の匂い)よりシナモンが強くなかったけれど、そのほんわかした香りが主張しすぎず、逆によかったです。そして何より不安だったバターは、クラストにしみ込んで、それが生地をさくさくっとさせる効果はあっても、特にくどいこともなく、よいバランス。

いつもどこかしら不安を抱えながらのお菓子作りですが、今回は特に。
だけど作ってみないと分からない、途中で心配になっても、それがちゃんとできたら嬉しい、思い込み以上のものを知るのも楽しい、これだからせっせと作ってしまうのだなと思った、そんな日でした。なので、まだまだせっせと作ります。
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by nonshi | 2006-04-27 17:34 | *sweets
赤 - Strawberry
次は、いちご。
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どうなったかというと。
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by nonshi | 2006-04-22 16:39 | *sweets
赤 - Blood Orange
予告のもの、ようやく。
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まずは、真っ赤なBlood Orangeからです。これは出回るのも短く(たぶん、もしかしたら気付いていないだけかも)、まさに焦るような気持ちで買い込むもののひとつ。買い込むのは得意です。それで、時々後の処理に困ることも得意です。

そのまま食してばかりだったのですが、ガラス・ビーズ細工、それからお料理まで、なんでもかんでもその手から生み出されているアトランタ在住のmiholantaさんが、スローな、なんともロマンでいっぱいの「オレンジの丸ごとコンフィ」を試されていました。私も飛びつきました。
元々は「バスクの砂糖壷」のマテスク里佐さんのレシピだそうで、やっぱりそちらにもロマンがありました。

ロマンとは、じっくりじっくり時間をかけて、気持ちもこめて、出来上がりに思いを馳せて。
オレンジの皮に穴を開けたところから、煮る・休ませるを繰り返し、じんわり砂糖をしみ込ませた後、シロップを煮詰めて出来上がり。その間、約1週間。
私は普段、こういうところと対極にいると思うのですが、やってみると意外に楽しい。

1週間後
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コンフィチュールとコンフィ。できあがりました。
途中経過のドキュメントは、どうぞおふたりのところでご覧ください。ロマンも一緒にどうぞ。

なぜに、オレンジ色のオレンジも?
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by nonshi | 2006-04-19 18:22 | *sweets
今度こそ。
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前回の、勢い余った空振りバニラ。
今度こそ、バニラ。
そして、今度もフラン。

しつこくバニラ、しつこくフラン。
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by nonshi | 2006-03-27 14:53 | *sweets
たそがれ。
さて、家にあるもので。
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などと、まるで気軽に作ったよう言っておりますが、そうではありません。気合は充分。

どう見ても、この材料からできるものはプリンです。そして、そうです。その通り、プリンです。気合充分で望んだのは、先日ブルーベリーとチーズのタルトを作った「The Last Course: The Desserts of Gramercy Tavern」からの、Bay Leaf Flan。
本の写真で見る限り、いたってシンプルな(だけど、ものすごくおいしそうな)プリンなのですが、そこにある材料にはベイリーフ。ベイリーフはお肉や野菜だけのものではないのです。
びっくりして何度読み返してみても、そこにはやっぱりベイリーフ。ほほう。
タルト以来、すっかりClaudia Fleming びいきなものだから、この新鮮なレシピにまた気合も入るというものです。

一度牛乳とベイリーフを沸騰直前まで温めます。この時点で、なんともよい香り。何か野菜を入れて煮てしまいたくなるような。でも、プリンです。甘いものです。不思議、不可解。
これはプリンになって、大丈夫?
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大丈夫でした。でも、「す」が・・・。すが立ちました。なので、心なしか離れて写真を撮ってみました。いろいろ隠してもみたり。
気合のわりには、いつも通りの失敗。時刻もたそがれ。たそがれプリン。

だけど、たとえたそがれていようとも、やっぱりおいしい。最初の写真で、バニラビーンズまでも並べて、おまけにそこにピントまで合わせてしまう気合の入りようでしたが、バニラビーンズは入りません。勢い余る。
それでも、バニラを補って余りあるほどベイリーフの香りがよいです。甘くもなく、だけどつんとした香りでもなく。牛乳と一緒に煮ている時に、あまりにも香るので心配になって、わりとすぐベイリーフを取り出したのに、この香り。ベイリーフ、これがまたカラメルとよく合うのです。
たそがれを過ぎて暗くなってから、まさにLast Courseとしていただきたい、少し大人のプリンでした。

それから、おめでとう!
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by nonshi | 2006-03-23 18:39 | *sweets
2代目ケメックスがやってきました。
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ネットストアで探していたのですが、面倒になったので近所に買いに出かけました。
それならば、さっさと買えばよいものを。だけどそれにはひとつだけ、でも大きな妥協が。
この辺りのお店で買えるものは、Handblownではないのです。
先日の記事のコメントのお返事を書いているうちに、そうだこれはその形状とフィルターこそが大事なのだ、質感はその次だと思い当たり、Handblownにはこだわらず、いわゆるClassic Seriesというものを。
ガラスの透明度や底の厚みなど、若干不満もありますが、いずれにしてもWelcome。
いえ、本当はかなり嬉しいです。
これからこの2代目と長くお付き合いしていくことにしましょう(割らないように)。

よく晴れた週末の午後、さっそくコーヒーに合うものを何か焼いて、楽しい楽しいひと時を・・・と、チョコレートのマドレーヌ。少し前にmimiさんが、その少し前にはlisさんが作られていて、がしっと私の心をつかんだもの。がしっと。もうわしづかみ。
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新型熱のおかげで、危うくまた眠型になってしまうところだったマドレーヌ型も復活。
オーブンからもよい匂い。まったくもって幸せ。
こういう些細な小さな幸せの積み重ねこそが、幸せだと思うのです。あとは、もう少し暖かくなれば(これは大事)。そうなれば、他に何を望むか(いえ、望みます。たくさん。俗)。

さて、お味。どっちつかずの膨らみ加減で、あららという焼き上がりでしたが、ちゃんと外側はさくっ、内側はもちっと。それにチョコレートがかかったものや、チョコレートチップを混ぜてあるものとはまた違って、どこまでもチョコレート風味が新鮮。重すぎず軽すぎず。おいしい。
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もう、こんなカップじゃ足りないくらい。コーヒーと素敵な組み合わせでした。ごちそうさま。
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by nonshi | 2006-03-21 11:07 | *sweets
丸く、円く。
もう欲しいものはない、いえ、ひとまずは気が済んだので賄賂というわけではなく、むしろ思いを晴らすのを見過ごしてくれてありがとうと、久しぶりに夫の好物、大好物を。
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でもそれよりも・・・。easyspacerさんのかわいらしい「姫シュー」。
どうやらヤツ夫は見かけていたのですね、どうして我が家では作ってくれないのだと苦情が
きたのが本当のところです。
とにかく好きなのです。どのくらい好きかというと、出会って最初のケンカがシュークリームをめぐって、というくらい。そもそも、いくつかあれば半分こにすると相場は決まっています。
それなのに、全部食べられました。
その後もシュークリームをめぐって、なんで食べた、食べたいからに決まってる、なんでこんなに食べる、私だって食べたい、おれだって食べたい、だいたい独り占めできると思っていること自体がおかしい、と大人気なく争うこと数回。たかがと侮れません。

でも私だって円くもなります。なんだか最近お疲れのようなので、作ってやりさしあげました。
ど~んとお食べと小さいのをたくさん、海のような広い心で、何年かぶりで。

easyspacerさんもおっしゃってますが、小さなシューにはカスタードクリームだけがよい気がしたので、それだけ。そもそも生クリームの部屋がありません。一口サイズです。
姫というより丸い団子シュー、何かが絶対違うと思うのですが、まあ膨らんだのでよしとしましょう。それに本当に何年かぶりだったので、これでもありがたい。
そして彼は思った通りの喜びよう。ありがたい。


さて、もうひとつ。せっかくのシュー生地なので、夜にワインのつまみにしようと浮かれながら、「Grégoire」でずいぶん前に食べたのを思い出しながら作りました。思い出してというよりは、いつかシュー生地を焼いたら、絶対作ろうとずっと思っていたのでした。
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たぶん、こんな感じ。思い続けていたわりには、ずいぶんと記憶があいまい。
本当はチーズも入っていたかもしれません。なけなしの記憶よりずっとあっさり味でした。
でも、つまみだし。夜だし。ちょうどよいことにしましょう。


今回のシュークリーム、なんと私の分も(少し)残っていましたよ。
彼も円くなったようです。ああ、家族円満。
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by nonshi | 2006-03-18 19:04 | *sweets



CaliforniaのBay Area のんしの日記
by nonshi
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