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北の国の丘へ行く。
さて、道央に移動。富良野。
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この辺り、たぶんこの頃が一番気持ちのよい時季だったのでしょう。
ラベンダー、パッチワーク畑の丘、そして空気。



北海道のほぼ中心部、縦に走る国道沿いのだいたい美瑛から富良野辺りまでそんな景色は広がっています。
北から下りていくと平らな土地が、
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だんだん静かに、だんだん丘に、そしてだんだんパッチワークに。
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そして、やっぱりまずはここにこなくては。
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富良野のラベンダー畑をこの目で見るのは実は初めてで、近くて遠くテレビで見ていたものが目の前にあるというのに、この夏の空気、じりじりの直前のような日差し、虫の声くらいしか聞こえない静けさ、時々さっと吹くちょっと涼しい風、そんなことばかりが気持ちよかった。
このラベンダー畑は「ふらのワイン」の敷地内にあります。
国道から行きやすいのだけど、とても静かな場所でした。

その麓には、山と単線の線路の組み合わせ。昔々祖母と過ごした夏休みのようで懐かしくて、でも大人になって自分で(ある程度)どこにでも行けるようになった私は、この先にも歩いて行ってみたくなったり(それでも無理だけど)、
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どこまでも広がるなだらかな丘の向こうに時々こんもりと見える森に足を踏み入れてみたり。
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池には飛び込みたくはならなかったけれど、こんこんときれいな水が湧いているそうです。
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さて、ここへ来た目的。
前日、どこに行くあてもなく、ただぼんやりと眺めていた地元の雑誌に記事として載っていた
フレンチレストラン、「ビストロ ル・シュマン」。
この富良野の一帯はもちろん道内有数の野菜の産地であり、その地元の生産者から直接仕入れた旬の野菜を使うということ、その土地に根ざした味を求めて、あえてフランスなどの田舎町で修行をしたというシェフの心意気。そんな記事を読んでいて、オーガニック、ファーマーズマーケット、アメリカに渡ってから気になるようになった旬の新鮮な野菜、地元北海道のここでも味わえるということが嬉しくて、がばっと起き上がってさっそく予約。行ってきました。
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アスパラだけを楽しむメニューもあったのだけど、そのアスパラはランチのセットにもちゃんと入っているということなので、おとなしくシュマンランチを(アスパラ、アスパラ、、とそわそわしていたもので)。
おいしい、だけです。それ以上の言葉なんて出てきません。それすらも出ないくらいなのに。
野菜はもちろん、きりっとしたサラダのドレッシングも、(たしか)いちじくルバーブ*の天然
酵母を使った発芽小麦のパンも、やわらかなお肉も、富良野産のいちごを使ったデザートも、そしてお店の家庭的な温かな雰囲気も、なにもかもおいしい心地よいレストラン。
帰る頃にはそのシェフの方と少しお話ができて、とにかく野菜がおいしくておいしくて・・・と、熱く伝えられてよかった。
秋にはお店を近くに移転する予定だそうです、またきっときっと来よう。

 *ルバーブの酵母、思い出しました。そうでした。ここから少し南、栗山町というところで
 たくさん栽培されているとお聞きし、ひっ・・・と軽く興奮したことまで思い出しました。


さあ、後は帰るだけ、国道沿いの景色を眺めながら。ちょっと寄り道付きで。
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かんのファーム。
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ラベンダーにはもう少し、ほんの少し早かったけれど、ハーブがそれはもうわさわさと。
チャイブの花、初めて見ました。

そしてまた寄り道、国道を離れて少し中に入ってみる。
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とうきび。大きくなってね。
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いちおう観光ルートにはなっているはずなのに、なんて静か。
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これは有名な「ケンとメリーの木」。ポプラの木。
撮影ベストポイントがあるようで、そこにはカメラや三脚を抱えた人たちがたくさん。
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でも美しい景色に忘れがちだけれど、本当は農業を営む方々の生活の場。
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ここでおいしい野菜が作られていると思うと、ただでさえ嬉しい帰省、なおさら愛着のような
ものがわいてくるのでした。
[PR]
by nonshi | 2006-07-28 05:10 | Japan 2006・夏
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