まだ気温は低いけれど、この頃夏の陽気が続き、毎日気持ちがよいです。いろいろベリーもたくさん出回ってきて、それは嬉しく食べているのですが、なぜか冬のものが続きます。
金柑。 お店でマルメロの隣においてありました。これもずっと探していたものだったので、つい。 「The Last Course: The Desserts of Gramercy Tavern」の後ろの方にさらりと載っていた、だけどあまりに美しい Candied Kumquats をさらりと作ってみました。 だってその全所要時間は10分。 そして、ヨーグルトと一緒に。 力や時間などの注ぐべき場所を間違えています。でも、これもまたよし。時には。 この金柑をレモン代わりに使うということも、このところとても気に入っていて、そこで、これでレモンケーキのようなものを作ってみようと思い立ち、以前Kazukoさんが作られていたレモンパウンドケーキを。お宅へおじゃまする機会のあった時にずうずうしくもレシピを写真に収めさせていただいたもの、ようやくの出番です。 焼き上がったケーキに、このCandied Kumquats のシロップを煮詰めたものをたっぷりと塗り、おまけにフロスティングまでもこのシロップで。それはもう金柑の香りがぷんぷんと。 このパウンドケーキ、Kazukoさんがずっと愛用されていたレシピだそうで、その本には彼女のお菓子作りの歴史がずっしりと詰まっていました。 アメリカらしいどんどん材料を加えていくという豪快な作り方(計量も)なのだけど、しっとり繊細で本当においしくて、いろんな意味で嬉しくも思えるケーキでした。 Kazukoさん、どうもありがとう。 さて簡単おいしいCandied Kumquats に気をよくして、次にしたことといえばマーマレード。 今度はオレンジの使い方。 マーマレードは豚のスペアリブと合わせることが多いのだけど、今回はラムです。 いつもブログにお邪魔するたびに、背筋がのびたり野菜が愛しくなったり何かを巻きたくなったり包丁を研がなくちゃと思ったり、そんなクロエさんのラムのマーマレードソース。 気合を入れて包丁を研ぎ泣きながら切ったこれらは、もはや白髪とは決して呼べないけれど、しかも Green Onion だけど、この白髪ねぎ(はい)、とてもよく合っていました。 そして、もうひとつクロエ亭のメニューを。寝る前にすることは、一夜漬け。 最近諸々の事情により昼ごはんをたらふく食べ、晩ごはんはほんの少し、もしくはなし、ということを実践しているのですが(つまりダイエット)、やはり夜遅くなるとおなかが鳴るので、その時にもぽりぽり食べています。こちらのキャベツはかたくてあまり生食には向いていないのだけど、それでも一日軽く半玉ほど。 だけど漬物器というものがないので、重石はかぼちゃ。 クロエさん、なんだか最近体の調子もよいです。どうもありがとうございます。
by nonshi
| 2006-06-09 15:30
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