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豆腐の花。<ゼラチン編>
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アメリカに限らず、世界中に中国料理のお店があると思いますが、それでもこのベイエリアのあたりは特に多いような気がします(中国人も多いしね)。
おいしい点心を食べさせるお店も庶民的なものから高級店までたくさんあって、ある日、その一軒で食べてあまりにおいしくて驚いたものが豆腐花です。

それは、湯気の出る大きな入れ物をのせたワゴンが近づいてきた時。

「これ、何ですか?」と私 (日本語で)
「◇△@×◎・・・!!」
「豆腐?」 (また日本語で)
「Yes!!」
「じゃあ、それください。」 (あくまで日本語で)

おいしいものを食べたい気持ちと食べさせたい気持ちは言葉の壁を越え、こうして私は『豆腐花(トウルーファー)』を知ったのです。
知ったといっても本当は何も知らなくて、『ざる豆腐のようにやわらかくて、熱い豆腐に甘いシロップのかかったうまいもの、その名は豆腐花』という認識です。
そうそういつも食べには行けないので(毎日でも食べたい)、ネットでレシピを探すと、『豆乳ににがりを加えて蒸す』というのが一般的(らしい)。しかし、にがりどころか豆腐になるような豆乳だって見つかるかどうかあやしいものです。
そんな時、ゼラチンで固めて豆乳のブランマンジェを作った方を発見。私も思わず、その手があったか!と。もうやるしかないです。




e0008012_14542141.jpgそして、まずは豆乳探しから。

いくらゼラチンで固めるとはいってもなるべく濃いのがいい。アメリカでは砂糖はたくさん摂るくせに脂肪は完全な悪なので、なんでもかんでも『Fat Free』。その流れに逆らって、豆乳売り場でじっとたたずみ、脂肪含有率のなるべく高いもの、フレイバー無し、砂糖無しを探すことす数分。
でも、探していた場所がオーガニック系のスーパーで、考えてみたらそこから間違いで、その日は諦めて帰ったのですが、中国系のスーパーに脂肪6%のものがあっさりありました。
『原汁豆漿』と、名前からして濃そうなそれは、飲むと豆腐ではなくそのまま大豆の味がしました。


豆乳を温めて、やわらかいものを目指してゼラチンを少なめに入れ、冷蔵庫へ。
桂花醤という金木犀のジャム(これがまたいい香り)と生姜を入れたシロップを作りながら、待つ、さらに待つ。

e0008012_15295523.jpg待ちくたびれた頃に出来上がったものは、むっちりした豆腐味のパンナコッタという予想外のものでしたが、これはこれでシロップといい具合に合っていてわりと好きでした。
熱い豆腐の香りの湯気を吸いながら、はふはふ食べるのが正しくておいしい食べ方だと思うのですが、それとは別のものとして。

でも、むっちり感は決定的に私の食べた豆腐花とは非なるものなので、ためしに買った豆乳の在庫もまだまだあることだし、次回は寒天で固めてみようかと思います。

その前に、本当の味を忘れそうなので、もう一度食べに連れて行ってもらわないと困ります。
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by nonshi | 2005-07-31 16:21 | *sweets
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CaliforniaのBay Area のんしの日記
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