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嬉し、楽しの。
今日は、お出かけだったんです。
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ところが、朝いそいそと出かける用意をしている時、ぼこっと音がして、その後じゃ~
何事かとあわてて見に行ってみると、キッチンの、あれは何でしょう、ディッシュウォッシャーの排水管詰まりの時の水の逃げ道だったり、水圧を抜くものなのでしょうか、とにかく水が出るようになっているものが蛇口の横にあるのですが、そこから噴水。その高さ、約1m。

いろんな信じられないことが家の中で起こることにも慣れつつはありますが、さすがに少しかたまる。動けない。じ~っと噴水を見つめること数秒。我に返り、ディッシュウォッシャーを止めてみました。ほら、噴水が止まった。
今日はあの方にお会いする、楽しい日なのです。修理の人を呼んでいる時間はありません。すっかり放置です。物事には優先順位というものがあります。





家の中で噴水という非常事態をものともせず、お会いしたのは「A la Table」のKazukoさん。いくつかの嬉しい偶然が重なり、これはぜひともお会いしなくてはという気持ちになっていた時、お声をかけていただきました。嬉しい。お互い住んでいるのは同じ名前で呼ばれる地域とはいえ、かなり距離があるにもかかわらず、私の住むイーストベイまでわざわざ来ていただけるということで、それならば街をご案内しますと、張り切って出かけました。

初めてお会いした、Kazukoさん。それはそれは素敵な方でした。美しい、背筋のぴんと伸びた美しさ、その上物腰もやわらか。いつもブログを通して拝見する、そのままの雰囲気。
また嬉しい。

動くご本人だとひとまず騒いで(私が)、感動して(私が)、それからランチへ。
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天気もよかったので、テラス席ばかりの「Café Fanny」へ。
ここは「Chez Panisse」のAlice Watersのカフェ。名前も娘さんにちなんでいるそうです。
最初の写真のカフェ・オレが抜群においしいので、半ば強制的に勧め、本日のスープのテイスティングもたっぷりいただき、カメラも取り出し、私が夢中で撮っているのを撮られたり、あまりにも写真を撮っているので、旅行ですか?と隣の席の女性に聞かれたり、オフ会?これはオフ会だ!と気がついて興奮したり、楽しい時間。

そして、そのすぐ隣には「Acme Bread」。
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ベイエリアでは有名なパン屋で、あちらこちらのスーパーにも卸しているのですが、焼いているのはこちら。ランチの前にさっと寄って、パン・エピを買おうねと言いつつも、食べた後では
売り切れ。早い。代わりのパン、堪能されていますように。

ランチも済んだ、パンも買った、さて街をご案内しますと思ったのですが、見て回ったのは、私のいつもの行動範囲内。あれもこれもと欲張りすぎて、結局こういう芸のないところに落ち着くのです。ほんの100mくらいの間に、小さな小さな肉屋、魚屋、パン屋、お茶屋・・・。
大型スーパーが圧倒的に多いアメリカで、なんだか不思議な雰囲気の通りです。この雰囲気はここならではかもしれないと、またしても半ば強制的に。

カメラのメモリーカードの容量がいっぱいになってしまい、ここからの写真はないです。品切れと言ったら、違う違うと言われました。そうですね。
ここではKazukoさんによい使い方を伝授していただき、あるものを手に入れました。あるものだなんて勿体ぶってなんですが、ここはひとつ勿体ぶりたいのです。いずれ。


いろんなお話をして、私の狭い世界をぐんぐん広げていただいだだけじゃなく、お土産までいただきましたよ。狂喜乱舞。とてもとても嬉しい。ありがとうございました。
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お塩がのったチョコレート。こちらをモニターに顔をくっつける勢いで見つめたチョコレート。
私のことです、もうさっそくいただいています。Kazukoさんも文中で(何度も)書かかれていますが、このGrey Salt、後を引きます。Cacao61%(?)を感じるチョコレート自体、ものすごくおいしいのですけど、やっぱりお塩。お塩で締まります。大事にゆっくり食べようっと。


初めてお会いしたにもかかわらず、不思議なご縁を感じていたせいか、すっかりくつろいで、楽しく時間を過ごさせていただいて、本当にずっしりと心に残る出会いでした。いつも歩く街もまた違った印象で、明るいような、遠くまで見えるような、肩が軽いような。
料理のこと、海外で生活するということ、他にもたくさんたくさん漠然と思っていた疑問や不安を言葉にしていただいて、ああ、本当に素敵な方だという思いを強くしたのでありました。
あんまりにも楽しくて、またいつでも、すぐにでも会えるのに、帰る時間はやっぱり名残惜しかったです。ハグをして、声をかけたら偶然カメラマンだった方に記念に写真を撮っていただいて(もちろんKazukoさんのカメラで、です・・・)、再会を約束して。

またお会いできますように。



*噴水はですね、帰宅してから見てもらい、その水の出口の蓋が緩んでいたために、
 吹っ飛んだそうです。
 元々、その蓋にはそれだけの圧力がかかっているのだそうです。
 わりと冷静に放置できた自分が、なんとなく好きになりました。
 こうやって動じなくなる物事が増えていくのです、はい。
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by nonshi | 2006-02-11 19:10 | Special days
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CaliforniaのBay Area のんしの日記
by nonshi
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