アメリカに住んでいるとはいえ、大抵の日本食材は手に入ります。
薄切り肉がないとか大根が辛いとかキャベツがかたいとか、『もちの今野』の豆大福が食べたいとか『かま栄』のパンロールが食べたいとか手打ちの田舎そばが食べたいとか、不満をあげればきりがないですが、お米と調味料が手に入る限り、帰国したくなるほど日本の味が恋しくなることはあまりないと思います。 人は慣れるもので、まな板にのせたまま切れる絹豆腐や冷凍納豆なども、今では当たり前。 そんなわけで、自分自身適度に順応して暮らしているつもりでいたのですが、先日、日本からみえた方から、牛肉のしぐれ煮などの詰め合わせをお土産に頂き、寝た子を起こされたというか、これこれこれ!と久しく忘れていたスイッチがオンになりました。 あっという間に食べつくしてしまったので、なめたけなら自分でできる、あとは牛肉を入れればよしと、記憶をたよりに喜び勇んでつくり始めました。ついでに、鮭フレークもおまけで。 牛肉の塊をことこと煮ること4時間。圧力鍋なら5分でできると思いながらも、勢いづいているのでくじけません。こういう火にかけたまま放置できるものは大好きです。 あとは、それをほぐしてえのき茸と一緒に味付け。いたって簡単、ますます大好き。 早速夕食にいただきました。危険なほど、ご飯がすすみました。 そして、『ほどほど』という言葉を思い出しました。
by nonshi
| 2005-07-14 16:08
| *meals
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