熱がでて猛烈にのどが渇いて、オレンジをむさぼるように食べました。
台所のシンク脇に立ったまま、両手と顔中オレンジだらけにして。 本当のことを言うと、当たり前すぎてオレンジにはあまりありがたみを感じなかったのですが、 今までに冷蔵庫で発見して、こんなに嬉しかったことはありません。 すーっと冷たくてすっきり甘いのどごし、生き返る思いでした。 そして、食べるのも一息ついて、残った皮でシンクでも磨こうかと思っていた時、はたと手が止まりました。オレンジピールにしてみましょう。 そうなると誰も私を止めることなんてできません。こんなCD(2曲目)を聴いていたものだから、なおさらやる気に拍車がかかります。 あきれ顔の誰かを見ないように、しかも夜になってから作り出す、熱までだしてちょっとハイな風邪ひき一名。でも、作り方は簡単なんだけれど時間がかかるので、さすがに途中で断念。 続きは翌朝、ではなくて日中寝ていたので夕方から。 そして、チョコレートブームの真っ最中に、これを思いつかないわけがありません。チョコレートの在庫もたっぷりあります。今、名前を調べました。『オランジェット』です。 たっぷり寝たおかげで熱も下がり、昨夜のテンションはすでになくなっていたので、再び同じ曲をかけて。でも、細かい作業に向く曲ではないですね。写真以外のものはぼろぼろです。 やっぱりその細かい作業に嫌気がさして、残りはまとめてグラニュー糖をまぶしました。 これは何かケーキにでも使いましょう。 今まで「オレンジならいらない」などと邪険にしていたことを反省しなければなりません。 勢いでオレンジを絞るものが欲しくなったけれど、そのまま食べた方が濃いオレンジの味が楽しめるので、そうすることにします。がつがつと。 そして、オーガニックにも感謝。 = オレンジピール = オレンジの皮 6コ分 グラニュー糖 240g 水 240cc 1. 鍋によく洗って4等分にしたオレンジの皮を冷たい水から入れて、ゆでこぼす。 2. 再び鍋にその皮とひたひたになるくらいの水を入れ、沸騰したら弱火で30分。 3. 室温まで冷ます(または一晩おく)。 4. 鍋に水と3分の1のグラニュー糖を入れ沸騰させ、砂糖が溶けたら、水気を切った 皮を加える。 5. 20分ごとに残りのグラニュー糖を3分の1ずつ加える(合計1時間)。 6. クッキングシートをひいた網の上に広げ、しばらく乾燥させる(今回は2時間)。 *適当な細さに切って、チョコレートをコーティングするなり、グラニュー糖をまぶすなり、 そして何もしないなり、お好みで。
by nonshi
| 2005-10-01 15:27
| *sweets
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